
やる気が出なくて、気分が落ち込む。なんとなくだるくて、ストレスを感じる。こころにちょっとした悩みを持つことは、生きている証のようなものです。また、こころのコンディションを常にベストな状態にしておくことは、とても難しいことです。そして、時にはこころもバランスを崩してダウン。こころが風邪を引くこともあります。風邪の引きはじめ、早いうちに病院で診察を受け、薬を処方してもらうことで安心感が得られます。こころも、早いうちに専門家に相談し、カウンセリングを受けることが望ましいでしょう。おしゃべりをするだけでも、こころが楽になることもあります。カウンセリングは、特別なことではありません。ずっと身近なものです。いざというときに、カウンセリングをご活用ください。スウィーニーは、この分野を徹底的に学び、訓練を受け、経験を積んだこころの専門家です。
カウンセリングとは
カウンセリングという言葉は、英語における「Counsel(カウンセル):相談・助言」の名詞形「Counseling(カウンセリング):相談・助言すること」です。カウンセリングを行う人は、「Counselor(カウンセラー)」、または「Therapy(セラピー):心理療法」からの「Therapist(セラピスト):心理療法家」と呼ばれます。日本においては、両者を混同している場合が多く、「カウンセラー」、「セラピスト」とそのまま使われます。カウンセリングを受ける人は、「Client(クライエント)」、「来談者」などと呼ばれます。
相談を伴うさまざまな行為は、広くカウンセリングと呼べます。狭義のカウンセリングは、心理的な問題や何らかの悩みを抱えている方から相談を受け、それに適切な援助を与えることを指します。カウンセリングの主な対象者は、心理的な問題や何らかの悩みを抱えている方です。
専任カウンセラーを持つ
海外のドラマや映画で、普通の人がごく自然にカウンセリングを受けている風景などをご覧になったことはありませんか。すでに、欧米においてカウンセリングを活用することは、一般的なことです。一家に一人の専任カウンセラーを持つほどに、カウンセリングが広く市民生活に普及・浸透しています。
一方で、日本も精神疾患を有する人や自殺をする人が近年増えていて、カウンセリングを活用することは特別なことではなくなりつつあります。しかし、まだまだカウンセリングの先進国に比べると遅れているのが現状で、今後そのニーズはますます高まっていくといわれています。